友へ

友を救えなかった狐と猿 小冊子

昨日の大相撲千秋楽。
ついに、とうとう110年ぶりの新入幕力士の幕の内最高優勝。
尊富士。
右踵の負傷を押して、気力の自力優勝に思わず立って大拍手。

上位陣の不甲斐なさを責めてもせんないこと。
素直に殊勲・敢闘・技能を褒めたい。
盛山文科大臣を代読で出すより、総理自ら表彰してほしかった。
「感動した!」と小泉元総理のように{笑


ところで、昨日noteに上げた記事「わたしの本棚」の中に「試作」をアップしました↓

「わたしの本棚」に飾られている私。|念水庵
以前(2/24)本棚(書庫ちゃん)を作った話をしました↓ 昨日(3/23)一ヶ月ぶりに、友人に手伝ってもらって、その手作り本棚に本を並べました。あっという間に前後2列に整列した本達に合掌🙏 やはり仏教関係の本が断然多くて、あらためて仰山買う...


このオフィシャルサイトにはいずれ手描きの挿絵で修正したものを堂々と掲げるつもりです。

その試作を掲示しておきます。

この物語のテーマは「友」だと思います。
志をともにした仲間が修行(プラクティス)を通じて培ったのは友情に他なりません。

ブッダは弟子のことを「友」と呼んでいました。
けっして下に見ることはなかったのです。
般若心経でおなじみのシャーリープトラ(舎利子)などは自分と同格だと認めていました。

前世、過去世のお釈迦さまの出来事、物語のことをジャータカ物語または前生譚(ぜんしょうたん)といいます。菩薩とは本来ブッダ(お釈迦さま)の前世、過去世のことを謂いました。

この物語は、インドから日本にも渡来した確かな伝承であります。
ブッダには前生が見えていました。
そういうのを神通力といいます。

ブッダ釈尊は舎利子に出会ったとき、本当に懐かしそうに駆け寄って言いました。

友よ

コメント

タイトルとURLをコピーしました