ブッダ釈尊ご在世以前より修行時の坐法は決まっていました。
ヨーガ(yoga)ではパドマ・アーサナ(蓮華坐)といいます。
坐禅では結跏趺坐(降魔坐・吉祥坐)です。
歴史のなかで全くといってよいほど方向は変わりました。
禅宗という呼び名は中国で勝手にいつの間にか広まったものですし、
現代のエクササイズ的なヨガは、大昔のヨーガ(瑜伽:ゆが)とはまったくの別物です。
良いとか悪いとかの話ではありません。
坐禅や瞑想から宗教性を排した一般的なマインドフルネスとて同様です。
時代によって様々に変わっていった事実を申し上げています。
ただ変わらないこともあります。
座法もさることながら、ヒトが求める気持ちです。
ヒトは究極を求めがちな生き物です。
神や仏あるいは天と呼んで、崇めるほかなかったのかもしれません。
その気持はよくわかります。
お陰様という感謝。
何かわからないけれども確かに導かれています。
その感じはよくわかります。
有り難いという実感。
さあ、今日は捨てコンですか?
ご安全に!
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