「切通し」とは、山や丘などを切りひらいて通した道をいいます。 三方を山にかこまれた天然の要害鎌倉には、俗に「鎌倉の七切通し」「七口」と呼ばれる切通しがあります。 鎌倉時代、敵の侵攻から鎌倉を守るうえでの重要な拠点としての役割をはたすとともに、外の世界への”窓“となったとのことです。
昨日仕事で訪れた現場にもこの切り通しがありました。
山を開いて道をつけたものですから、こうした崖ができるわけです。この切土の法面にはまだ草が生えていません。このがけの上から大量の雨水が流れると余程強固な岩盤でなければ、立ち所に崩れてしまいます。これを崩土と言います。
私の仕事の敵であり味方は自然の力です。
自然を破壊すれば、自然は容赦ありません。
それが災害です。
災害を防ぐ力は、緑すなわち植物の生命力です。
昨日は、草刈りの方法を仲間に教えました。
地際まで草を刈って地肌を見せるなということです。
広葉雑草は宝の山です。
成長点の上で高刈りすることの重要性を力説していました。
今日は夕方歯医者さんへ行って、その後に友人宅で泊まります。
友だちと焼肉する予定です。
今日で兵庫県への出張終わります。
明日はマキノです。
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