ネコに眼つけられた話。

ねこ 趣味

こちらが先にガンつけたからですが、向こうも一歩下がってこちらをじっと窺う。
近所の公園には買い物帰りによく通ります。その時の話です。
天気の良い日にはかならずと言っていいほどネコちゃんに会います。
僕は根っからの猫好きですが、猫からは逃げられてばかり。

こちらの人相が悪いからでしょうか?
猫の気持ちは分かりませんが、半野生の猫たちは臆病です。
友人宅の猫たちにも僕の気配だけで避けられます。
危険人物だと認定されているのかもしれません{笑


今日からGW後半が始まります。
憲法記念日ですから、少しは国のことを考えてみます。
戦後1952年(昭和27年)4月28日、サンフランシスコ条約で、わが国はGHQ占領軍の統治から解放されて独立しました。
日本国憲法の施行(1947年5月3日)が占領軍統治下であったことは紛れもない事実です。

どおりで英語臭い日本語の条文だと思ったはずです。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

日本国憲法前文(抜粋):強調筆者

大日本帝国憲法の規定による改正手続きで裁可されたものですから、表面上は適法でありましたが、その実は「押し付け」でありました。
これを今から覆そうというのではありません。
日本の叡智を結集して「平和を愛しない諸国が近隣に存在する事実を直視して、われらの安全と生存を保持することを決意する」内容を憲法に明記すべきではないでしょうか。

猫の眼のように変わる国際社会の中にあって、日本は独立国としての(普通の)矜持を持ちたいものだと思いました。

いつまでも猫たちに運転させるわけには参りませんよ、国民諸君!

誰が運転?(油彩)

コメント

タイトルとURLをコピーしました