鳳凰と龍

鳳凰と龍 参禅堂

「金鳳は龍巣をすみかとす」

龍は、水中ないし地中に棲み、その鳴き声は雷雲や嵐を呼び、水を制する力を持ち、縁起の良い幸運の象徴として中国では皇帝の表象とされました。 一方、鳳凰は、梧桐に棲み、竹の実を食 べ、理想的な君主が出現した際に出現するといわれる瑞鳥で、聖者・皇帝を表すものとされました。
(引用:Google)

金鳳が龍の巣を棲家とするのは吉兆とされ、喜ばれる書画の定番、鉄板でした。

宇治の平等院鳳凰堂など、屋根の上に鳳凰の置物があります。
これは、龍(すなわち仏)の住居の上には鳳凰が舞い降りる意です。

つまり仏像を祀るお堂には、吉が訪れることを意味しています。
ましてや坐禅修行のためのお堂に吉祥のなからんはずがありません。

参禅堂 吉祥吉祥 大吉祥

今日5/8は参禅堂の木材が搬入される予定であります。
棟梁、宜しくお願い致します。

念水庵 山主

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