水の流れは自然の道

小池 水。

現在は上流の水源から参禅堂の裏の小川沿いにビニールホースで池に水を入れている。
これを北側の擁壁沿いから写真の小池の脇、つまり新ポンプの横から参道の下に埋めた塩ビ管に入れたい。この方が、草刈りの際などにホースを痛めることがないし、大池の水の流れが自然になる。
大池はこの地面の下を流れる地下排水の役割を兼ねている。

新ポンプの周囲は、地面から湧水する水と擁壁沿いの小さな水路の下をくぐって滲む水である。
この水を大池に導水しているわけであるから、この水を増水させるわけだ。

水の流れは、自然そのもの。
日本には昔は噴水というものがなかった。
もちろん自然の湧水はあったわけだが、人為的に噴き上げるようなことはしなかった。
高きから低きに流れるのが自然の大原則なのだ。

今日は日曜日。

朝5時からNHKで「空海の風景」という番組をやっていた。
来年は四国遍路したいとあらためて思った。
密教はよくわからん部分が多い。
何も密教を学ぶためではないが、88か所を巡ってみたいだけ。

冥土の土産というが、それだけではあるまい。
昨日の朝はやく娘の岳父が逝った。
直葬が遺言とのことであったが、娘しかいなかったので勝手に枕経を上げた。
坊主が最後にしてあげれるのは是ぐらいである。

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