この狭い小池の中には、赤腹イモリや沢カニ、ゲンゴロウやトノサマガエルなどが自然に集まっております。この世界に不自然にもメダカを放しました。毎週マキノに帰りますといの一番にこの池を見ます。放したメダカが死んでいないかをまず確かめるのです。
死にませんね。いや、自然にかえってむしろイキイキしてるようにさえ見えます。水の中だけにすーいすいと、のびのびと感じられます。ときおり水草の中でうごめいていたりして、楽しんでる様子が伝わります。天敵に囲まれて大変です。以下は天敵のリストです。
- ネコ
- アライグマ
- ハクビシン
- カラス
- ヤゴ
- ヘビ
- カエル
- カメ
うちには、ヤゴもヘビもカエルもいます。とくにカエルはこの池の回りにたくさんいます。人が近づくとそれこそ蛙飛び込む水の音です。
自然はそのような弱肉強食の世界ですから、かわいそうに思いますが、水槽の中でエサを待ちながら生きるのとどちらが幸せだろうかと。
サバイバルには違いありませんが、自由や自然というのはそんなものです。
わたしがメダカに生まれたときは、そんな余計なことは考えませんね。
死ぬときは左様なら。
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