風除室をつくる理由

風除室を作っています。理由は生活空間の拡大と雪対策です。
偶然ですが、頂いたサッシュ（引き違い戸と出窓用）とサイズがピッタリでした。
もともと頂いた物ばかりで建てた小屋（庫裡）で、この部分の柱や梁に使った孟宗竹は敦賀の寺の檀家さんの竹やぶで切り出して運んだものです。

浴槽ユニット、水洗トイレ、洗面台、流し台、サッシュ、ドア、建具、手すり、換気扇などなど解体直前の檀家さん宅の離れから、友人と二人でたくさん運び出したものでした。
あれからずっと外に置いてあったサッシュを昨日友人がジェットで洗って下さいました。
そういえば棟梁からH.Nさん宅の解体情報を聞いたのです。

浴槽ユニットは棟梁から頂いたもの、ほかにもポンプとか・・・
コンクリートミキサーのゴムを取り換えて坐禅会の皆で土間コンを打ったり、、、
様々な戴いたモノやコトに囲まれて暮らしています。
結局は、熱い思い、熱量かなと思っています。

本気でやっていると誰かが助けてくれる。
むかし聞いた言葉が、実感をもって身に染みております。
自分たちの寺を建てる。
この一事が万事です。

今日も友人の助けを借りて、砂利の残りを風除室前に敷きならします。
台風が過ぎてからでも「再生砕石」を再度運んで頂きたいと思っています。
窓枠を取り付けて風除室の下地をします。
夜は美浜で泊めて頂きます。

雨は降ったりやんだり、ときおり強く、徐々に強くなってきました。
どうぞよろしゅう。