猫との生活を夢見るオッサン

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子供の頃から猫好きである。
物心ついたころにはピーコ(正式名ハッピー)がいた。
そのピーコの生んだ子がリンゴで、孫がたしかゴリンといった。
結婚してから「ちゃとら」というオス猫を飼っていた。

修行時代は、なんてったって「きなこ」だった。

あれから猫は飼っていない。
最近、とみに猫との生活を夢見るようになった。
ねこの写真を見ると、食い入るように見てしまう。
煩悩のなせる技である。

ネズミがいなくなるというのが一番のメリットだ。
他に、癒やされたいという大いなる執着がある。
餌や糞の始末や病院代とか、心配がないわけではない。
私自身の健康次第だが、責任という代償も大きい(ような)気がしている。

それでも猫との生活は魅力だ。
寺猫として育てたい。

そんな衝動にかられるショウドウであった。

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