ご本尊の厨子(龕)

厨子 参禅堂

今日は参禅堂にお祀りする御本尊の観音様を納める厨子を公開致します。
先週末に京都からマキノの書庫に運び入れました。
棟梁に参禅堂正面のど真ん中に取り付けて頂くよう依頼しております。
天井ぎりぎりまで上に上げてお祀りします。

この厨子は、以前勤めていた奈良県のお寺の檀家さまに製作して頂いたものです。
檜の寄せ木造りで観音扉がついています。
少々重くて素人では取り付けが心許ないと思います。
中に白磁製の重い観音座像を納めるものですから。

普通は坐禅堂や僧堂にお祀りするのは、聖僧さまが一般的です。
僧形の文殊菩薩を聖僧と申します。
坐禅用心記には仏菩薩の像を祀るとされていますので、聖僧さまでなければならないわけではありません。

元々は、観音堂を建てる予定でしたから、参禅堂は観音堂であり坐禅堂でもあります。
というわけで、参禅堂の御本尊の紹介でした。


今日は赤穂市駅近くのホテルから投稿しております。
金曜の朝までの連泊です。
ただいま5:46amです。
良いお天気になりそうです。

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