参禅堂の玄関コンクリート

土間の金ゴテ押え 参禅堂

建築工事も最終段階を迎え、土間コンクリートの金ゴテ押えまで進みました。
これでコンクリート工事は終了です。
生コン車が帰り際に低い位置にあった光ケーブルの線を引っ掛けたというアクシデントはあったものの、無事故で終わったというのはとても有り難いことです。

昨日6/12は天気が良すぎて、玄関ポーチのコンクリートはすぐに乾き、室内の土間は下地が同じくコンクリートのためなかなか乾かないという左官屋さん泣かせの作業でした。
金ゴテ押えというのは、コンクリートの表面が固まる寸前に微妙なタイミングで、文字通り金ゴテで強く押えながら均していく方法ですから至難であります。

朝一番でコンクリートを打って、ほぼ一日がかりです。
参禅堂のそれぞれの単(たん:坐る場所)に上がる際に、土間の仕上がりは一番目立つ場所です。
これ、簡単そうですが左官作業で床の均しは最も難しいとされています。
コテ斑(むら)を出さずに、表面に光沢がでるまで…といった技です。

↓玄関ポーチの土間コンクリート(サイドはコンクリート打放し)です。

玄関ポーチの床

生コン会社の事情で0.1㎥単位の搬入ができないため、生コンが少し余りました。
そこで、うちの小屋入口に余ったコンクリートを敷いてもらいました。
(棟梁、いつも無理ばかりお願いしてすみません🙏)

念水庵の入口にコンクリート(刷毛引きまでしていただいてます)

生活感いっぱいですが、今は誰も住んでいません。
今年中に住めるようにしたいものです。

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