参禅堂建築日誌

土台と床板との間 参禅堂

昨晩棟梁から現場写真報告がありました。

上の写真は、土台と床板下地と床根太の間をウレタン吹付で断熱処理したものです。
こういう細かな配慮というのが、職人さんの美学ですね。どこからも見えなくなる場所、床下で特に狭い場所ですが、隙間風というものは大抵下から上がってきます。床下そのものは土台と基礎コンクリートとの間に挟んである換気パッキンがあるので問題ありません。

床板を張る前に土間コンクリートから鋼製束で支えたヒノキの大引きを上り框と土台の間に渡します。

大引きの上に根太を渡します。これも檜材です。

根太の上に床板下地の合板を張った状態です。柱面より壁の中まで下地が伸びています。こういう細かい仕事がロマンですね。

床板を張っている様子です。釘締めと言って、ぴっちり隙間を生じないように圧力をかけていきます。

他にも画像が送られてきたのですが、今日は出張でPCでないため段取りが悪くてこの程度に止めておきます。
なにしろ工事は順調に進んでいます。

建築工事はロマンと美学です。
何を建てているって、参禅堂です。

燦然と輝く男のロマンと汗の結晶。
これが美学ときたもんだ!

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