庵の北側には山崖がせまりその下には水路が流れています。
庵と水路の間隙はわずかで屋根からの落雪によって窓ガラスを割る危険があります。
友人が心配して昨年までは窓に板を張ってくれていました。
はて、今年の冬はどうしたものかという問題です。
雪囲いをするにもスペースが足らないので考えてばかりいました。
黙考2週間。
ついに設置方法を考えつきました。
崖に鉄筋を打ち込み、勾配付けて軒下まで鋼管を0.9m間隔で渡しブルーシートを張る。
ジャッキベースと横架材(鋼管)も構造耐力上必要です。
屋根雪は水路に落とすものの相当な量になるからです。
これなら冬以外はブルーシートを外して置けば良いと思っています。
(外さないかもしれません笑)
むかしよく町中で隣の外壁に支え棒していた家のあったのがヒントでした。
その前に西側の部屋の入口まわりを整備する必要があります。
鋼製束で土台をジャッキアップしたあと入口ドアの付け直しと壁の鉄板張り。
この辺りのディテールはなお検討課題です。
なにしろ外回りは色々とやることが多いので厄介ですが「楽しみ」でもあります。
今日は京都で掃除しながら電話とメール対応いたします。
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